「新鮮野菜が食べたい。」「採りたてのトウモロコシが食べたい」「農業をやるのは、大変だけど、収穫はやりたい」などの声が都市部の人たちから聴こえてきます。

一方、柏市の東部地区、印西市に近く、合併前の旧沼南町の手賀地区は、首都圏30Kmに位置しておりますが、手賀沼周辺の自然環境が色濃く残されています。その反面、現状は、人口減少、少子高齢化の波をまさにうけています。農業は、高齢化により就業人口が減っており、地区唯一の小学校の新一年生の数も4人5人となっております。

そういう状況のなか、なんとか都市部と農村部をつなぐ方法は、ないかと模索しておりましたが、都市部の人たちの思いと農村部の人たちの思いをつなぐツールとして、新たに、「(株)農菜土」を立ち上げました。業務内容は、農家が作る エダマメ、トウモロコシなどを前もってオーナーとして買ってもらい、畑に収穫に来てもらう「オーナー制」や、遊休農地を利用して地元の農家が指導して一年に渡って農業体験をする「管理型 体験貸農園」などを企画して、都市部と農村部をつなぐ交流ツールとしての会社をめざしていきます。


■農菜土の思い

2012年「千葉県住みたい街」(長谷工アーベストによる調査)、№1に、2年連続柏市が、選ばれました。それによると、東京都内への通勤・通学、成田国際航空へのアクセス、商業の充実などが上げられております。

柏市は、平成17年3月に沼南町と合併しましたが、旧柏市は、鉄道(常磐線・東武線・つくばТX)、道路(常磐高速道路柏インター・国道6号線・16号線)など交通の要所となっています。
旧沼南町は、国道16号線が東西に横断していますが、町の西を東武線が走っているだけで、特に、印西市に近い東部地区は、首都圏30キロに位置してはおりますが、昔ながらの集落を形成しており、未だに農業が主産業となっています。 農業を取り巻く環境は、農家の高齢化・後継者不足とあまり良い環境とは言えません。

私達は、合併を機に「都市部」と「農村部」がお互いに支えあい、交流できたら自然を抱えたままの「良い街づくり」が出来るのではと考えました。

そこで、「挑戦」です。どうしたら、「都市部」と「農村部」の交流ができるのか?

いろいろ考えました。
まず、子供の頃のことです。春になると、手賀沼で魚釣りや、タケノコ掘りなどやったことや、夏になると、ほたるや、カブトムシ、秋には、キノコ採りや山のあけび採りなどが思い出されます。
夏のころ、外で遊んでいると、喉が渇くので、畑からトマトや、キュウリを取って喉をいやしたことがありました。そのころの、農家は、子供が畑から野菜をとってもにこにこしていたようなきがしました。

また、「道の駅しょうなん」がオープンして大変好評を頂いております。
ここでも考えました。新鮮野菜を道の駅に買いに行くのではなく、畑に採りに行く。エダマメやトウモロコシの採りたての味を体験してもらいたい。タケノコなどを自分で掘ってすぐに食べてもらいたい。

柏市役所の経済部農政課では、手賀沼周辺地域協議会を立ち上げました。
その中の体験部会の農家のメンバーと昨年、「収穫体験」を試験的に実施しました。(市役所と体験部会の皆様と我社が共同して)6月にエダマメ・8月にトウモロコシ・9月に稲刈り・11月、12月に里芋・12月に漬物体験等を実施しました。

昨年1年を振り返って、農家側のお客を迎える気持ちに変化がだんだん出てきました。
最初は、初めての事でしたので、たぶん農家側に緊張があったのではないか、と思いました。回を重ねることで、会場に来てくれた皆様への対応に笑顔を見せるようになり、最後の里芋・漬物体験では、お互いに笑顔で、交流できたように思います。

平成25年は、お客様の希望もあり、他ページのような年間予定で実施いたします。
特に、ソラマメと落花生の収穫体験を新たに企画いたしました。

ソラマメは何故「ソラマメ」という名前なのか?、落花生はなぜ「落花生」という名前なのか?子供達にぜひ、畑に来て野菜を見て、答えを見つけてもらいたいと思います。

■会社概要

株式会社 農菜土
 会社住所  〒270-1465 千葉県柏市手賀808番地
電話番号 04-7137-7318
代表取締役 橋本 正得

■橋本 正得 プロフィール

■ 株式会社農菜土 代表取締役 橋本正得

■ 経歴

最終学歴=中央工学校測量科

職務経歴=沼南町企画課長、柏市沼南町合併協議会副局長、沼南町経済環境部長、柏市下水道部次長、柏市環境部長

■ 好きな野菜

エダマメ、トウモロコシ、サトイモ等

■ 趣味

読書、スポーツ観戦